1月 26 2020 古典 論語と易経 2020年1月26日 第57回 平成猶興会 易経と論語を学ぶ会 「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。死ぬる時節には死ぬがよく候。是はこれ災難をのがるる妙法にて候(良寛)」 よく世間では災難に出会った、ぶつかった、と言います。災難がそこら中ウロウロしていて不運な人がこれに打ち当たるように思う人がいますが、幸も不幸も世の中にうろついているのではなくて、自分が持って歩いているのであると。不運の種を持って歩いていて、ちょうどよい時に表に出てくる。その時始めて気がつくに過ぎません。(常岡一郎) なるほど、全ては必然であるということ。身の回りに起きる現象は全て必然なんだから善も悪も吉凶も、すべてをそのまま受け入れるということ。最近、やっとこのことが腑に落ちるようになりました。 やっぱり、歳かも・・・(笑) 皆さんと共に論語と易経学んでまいりたいと思います。ご参加お待ちしております。 年 頭 自 警 一、年頭、まず自ら意気(いき)を新たにすべし 一、年頭、古き悔恨(かいこん)を棄(す)つべし 一、年頭、決然滞事(たいじ)を一掃すべし 一、年頭、新たに一佳書を読み始むべし 一、年頭、新たに一善事を発願(ほつがん)すべし 年の初めに当たって、 まず自らの心を奮い起こして意気を新たにし、 過去の出来事に対する悔恨の気持ちを捨て去り、 断固たる決意をもって、滞っていたことをすべて片づけ、 精神を高めるような良書を新たに読み始める。 新たな目標を掲げて達成を決意する。 以上、わずかに5つの項目ですが、この5つを実行すると、 驚くほどパワフルな人生となる。 意気・・・何事かをやりとげようとする積極的な気持ち。気概。意気込み。 悔恨・・・過ちを後悔して残念に思うこと。 決然・・・きっぱりと決心したさま。思い切ったさま。 発願・・・誓願すること。悟りを求める心や、人々を救おうという心をふるい起こす。 古典 論語と易経 2019年10月19日 24時間1... 2020年2月12日 テーマ 「芳...