2022年1月6日 聞法会 名倉先生 正信偈講話 下巻 第七章「源空上人」 74分
人間の森大学 仏教講座
講師 僧侶 名倉幹先生
ニューヨークからの発信
テーマ 正信偈講話 下巻 第七章「源空上人」
「月影の いたらぬ里は なけれども ながむる人の 心にぞすむ」 法然上人
美しい詩だなぁ~
月影は、どこの村も美しく照らしいる。だから万人に美しい月影は見えているけれども、見る人の心に、それを美しいと感じる感性がなければ、美しさを感じることはない。品性とは心の中にこそあるのだという意味。
人には、知識豊富で頭のいい人はたくさんいるけれども、この詩の心を感じられる品性を持っている人は少ない・・・。